日本の郷土玩具
底 本
『日本の郷土玩具』全1巻(1964年、美術出版社刊)
特 色
各地で古くから親しまれ、今や消えつつある郷土玩具を一挙に紹介!
郷土玩具の収集家としても知られる写真家・薗部澄氏によって撮影された、394点もの写真を収録。各地域で古くから受け継がれてきた郷土玩具の姿を生き生きと切り取る!
地域に根ざした郷土玩具の成り立ちを知る!
坂本一也氏による詳細な解説は、収録した郷土玩具の歴史や特色を伝える。各地の習俗や民間信仰とも深い結びつきを持つ郷土玩具の独自のあゆみをうつしだす!
民俗学、美術史、教育学など幅広い分野で必備のレファレンス資料!
子どもの文化や子育ての様子を伝える貴重な文化財として、手仕事ならではの素朴な造形美を残す郷土玩具は、日本古来の工芸デザインを今に伝える!
■薗部澄(そのべ きよし)
1921年東京生まれ。1943年から木村伊兵衛に師事。その後、岩波映画製作所で『岩波写真文庫』を担当したのち、1957年フリーカメラマンとなる。ふるさとをテーマにした民俗写真を数多く撮影する一方、郷土玩具の収集家としての顔も持つ。1996年逝去、享年75歳。
■坂本一也(さかもと かずや)
1923年東京生まれ。明治大学卒。1965年全日本郷土玩具展事務局をつくり事務局長として就任。『郷土玩具職人ばなし』など郷土玩具に関する書籍も著す。
内容構成
| 【構 成】 ※一部抜粋 |
|---|
●図版 撮影/薗部澄 |
■東北 |
(南部凧絵、鳴子こけし、扇ねぶた、えんぶり人形、弘前馬コ、下川原土人形、青森土人形、づぐりごま、弘前の鳩笛、花巻土人形、先陣駒、キナキナ坊、串姉コ、横手の祝儀棒、仙台張子、気仙沼天神、鶴岡土人形、庄内板獅子、会津張子、三春張子、相馬野馬追武者 ほか) |
■関東 |
(犬張子、村松の真弓馬と宝船、うづまの鯰、日光茶道具、眠り猫、鴻の巣の練物、勝浦のまこも馬、柏の首人形、多摩のだるま、箱根ヶ崎のだるま抱え猫、湯島天神のうそ絵馬、柴又のはじき猿、品川千体荒神の住吉踊り、深大寺赤駒、とんだりはねたり、江の島のふぐ提灯、鶴岡八幡宮の鳩鈴 ほか) |
■中部 |
(横須賀の凧、今町の土人形、のろま人形、三角だるま、鯛灯籠、富山の獅子頭、米喰い鼠、金沢のだるま、甲府だるま、信州のわら馬、諏訪の御幣、高山土人形、中根神社の招福棒、浜松張子、廻りねずみ、牛若弁慶、でんでこ太鼓、豊橋の赤天神、一宮のおん馬、蒲郡の弁天様、豊川稲荷の狐 ほか) |
■近畿 |
(伏見人形、嵯峨面、祇園鉾、茶の木人形、草津張子、大津絵馬、日吉神社の神猿、近江だるま、伊勢竹コマ、大入道、伊勢の練物玩具、松阪陶鈴、奈良人形〔一刀彫〕、張子鹿、法華寺の守り犬、出雲人形、高野山の導き犬、姫路の張子面、堺土人形、清水の人力車、神農さんの虎、今宮の福俵と小宝、大阪の影絵 ほか) |
■中国・四国 |
(流し雛、田舎雛、きびがら姉様、きりん獅子、八上羽子板、倉吉の竹馬、はこた人形、松江の姉様、今市の白天神、倉敷張子面、津山練天神、西大寺張子虎、吉備津こま犬、宮島の鹿猿、三体御輿、柳井の金魚提灯、赤間の大漁鈴、高松張子、土佐姉様、高知女だるま、鯨車と鯨舟、松山武者人形、宇和島の首振り虎 ほか) |
■九州 |
(きじ車、鯛車、博多人形、津屋崎土人形、柳川の豆凧、甘木のバタバタ、大宰府の木うそ、小倉の姉様、尾崎土人形、伊万里人形、佐世保コマ、ペーロン船、長崎の凧「ハタ」、平戸の凧、天草土人形、宇土張子、板相撲、阿蘇山の魔除け鈴、人吉の花手箱、お化け金太、五人姉様、佐土原土人形、神代こま、国分の諸玩 ほか) |
●解説―その歴史、縁起、特色― 執筆/坂本一也 |







