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数学の広場

数学の広場

 

数学の広場

カタログPDF

編著者

【著者】遠山 啓
【復刊版編者】何森 仁・小沢健一・榊 忠男

巻数

全8巻・別巻1

体裁

B5判変型上製・各巻平均240ページ

本体 揃:26,000円+税
各:3,000円+税(別巻のみ 2,000円+税)
ISBN 978-4-284-20249-7 NDC 410
刊行年

2013年07月刊

|ひ|と|り|で|旅|す|る|知|の|世|界|
〈対象〉中学生/高校生/数学好きのおとな/数学教師/まなび直ししたい人にもピッタリです。

奥深い数学の世界を堪能できます!

 
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底 本

※本書は、1978-79年に刊行された『数学の広場』全8巻・別巻1(ほるぷ出版)をもとに復刊し、新たに解説を付したものです。

特 色

1. 知的好奇心をのばす、類のない数学学習書!
中学・高校生が数学の面白さに出会え、一人で読み進められるよう構想された数学学習書。レベルは高いところまで行き着いていて、大学生やおとなもまなべ、数学教師も授業で活用できます。

2. 自由に楽しく読み進められる巧みな構成!
従来の教科書のような単線的ではない、複線的で自由な視座からの巧みな構成とおおらかな展開で、どの巻からでも楽しみながら自分のペースで読み進められます。

3. イラストや図版などビジュアル面を重視!
楽しく親しみやすいイラストと、緻密な図版や写真を豊富に用い、読者の理解を助けます。表紙装画は安野光雅、本文イラストはやなせたかしで、美しくのびやかな世界が広がります。

4. 待望の復刊! 新たに解説をつけています!
基本は初刊のスタイルのままに復刊。一部、カラーページを白黒にしています。明らかな誤りなどはなおし、時代を経てわかりにくくなった箇所は、注などで補いました。新たに、「遠山啓の数学」の魅力が伝わる編者の解説を巻頭に付しています。

各巻構成

1.数の生いたち
[数の歴史]
width="80""【内 容】 数の誕生から、連続量、分数と小数ほか複素数まで、数の歴史をたどる巻。巻末に数学を創った人びと(言葉と小伝)、数学の歴史年表を収録。(解説・榊 忠男)

【この本のポイント!】 遠山さんは教育をつくる柱として、1.数学史、2.現代数学、3.児童心理学を考えていました。本書は、まさにこの考え方によってつくられているといえます。(解説より抜粋)

本体:3,000円+税
B5判変型・上製・216ページ
本文:オールカラー
ISBN978-4-284-20250-3 NDC 410
2.数のふしぎ
[初等整数論]
width=""【内 容】 数(整数)の持つふしぎな性質や法則をわかりやすく案内。互除法から約数、倍数、素数、n進法、合同式まで。巻末に大数学者ガウスの評伝を付す。(解説・榊 忠男)

【この本のポイント!】 遠山さんは「小学生にもわかる」ように、「大きな長方形の壁を正方形でしきつめる」という問題を示し、紙上で実際にやって見せ、納得したときに、文字を使って証明して見せます。(解説より抜粋)

本体:3,000円+税
B5判変型・上製・236ページ
本文:オールカラー
ISBN978-4-284-20251-0 NDC 410
3.2次元の世界
[平面幾何]
width="80"【内 容】 平面図形の世界を楽しく旅する巻。タングラム、三角形と多角形、対称、重心、ピタゴラスの定理、円、相似、投影図、透視図など。(解説・何森 仁)

【この本のポイント!】 この本の図や写真のすばらしさには感動します。…この巻は、私たちがいつも接している“平面の世界”を、興味深くかつ楽しく分析・総合する旅へ招いてくれています。(解説より抜粋)

本体:3,000円+税
B5判変型・上製・312ページ
本文:オールカラー
ISBN978-4-284-20252-7 NDC 410
4.3次元の世界
[立体幾何]
width="80"【内 容】 立体図形を実際に作り実感しながら理解する。正多面体、準正多面体、オイラーの定理、デカルトの定理、球、球面、地図、球の影ほか。(解説・何森 仁)

【この本のポイント!】 特におすすめが、「正十二面体が立ちあがる」です。…「オーッ、スゴイ」と声が出ること請け合いです。ここまで読んだだけでも、十分この本を手に取った価値があります。(解説より抜粋)

本体:3,000円+税
B5判変型・上製・288ページ
本文:オールカラー
ISBN978-4-284-20253-4 NDC 410
5.ふく面の数学I
[代数―1次方程式]
width="80"【内 容】 方程式は数のふく面をはずす謎解き。ふく面の数学入門、1元1次方程式、2元連立1次方程式、3元連立1次方程式、方程式の広場。(解説・榊 忠男)

【この本のポイント!】 本書は、この『数学試合』つまり「数あてゲーム」からはじまります。ふく面をつけている数のふく面をはがすから『ふく面の数学』です。(解説より抜粋)

本体:3,000円+税
B5判変型・上製・208ページ
本文:オールカラー
ISBN978-4-284-20254-1 NDC 410
6.魔法の箱
[関数]
width="80"【内 容】 変化や運動をとらえる関数について。デカルトの座標、ブラックボックス、2次関数、複雑な関数、逆関数、島の体積、微分と積分など。(解説・何森 仁)

【この本のポイント!】 なんと黒い箱に…「ダイヤ」を入れて「タイヤ」を出して見せます。…この魔法の箱を使った、関数の説明に出会ったとき、魔法にかかった気分でした。(解説より抜粋)

本体:3,000円+税
B5判変型・上製・240ページ
本文:オールカラー
ISBN978-4-284-20255-8 NDC 410
7.ふく面の数学II
[代数―2次方程式]
width="80"【内 容】 ほかに類をみないほどゆったりと楽しく2次方程式を学べる巻。文字式の計算、2次方程式、ヘロンの公式、ガウス少年の知恵ほか。(解説・小沢健一)

【この本のポイント!】 そしてなにより、けっして先を急ぎません。理解に必要な計算練習も豊富で、こんなにゆったりと2次方程式を扱ったテキストを見たことがありません。(解説より抜粋)

本体:3,000円+税
B5判変型・上製・208ページ
本文:オールカラー
ISBN978-4-284-20256-5 NDC 410
8.数楽サロン
[論理・確率ほか]
width="80"

【内 容】 広い数学の世界から、論理と集合、組み合わせ、確率、ピックの定理、百五間算、オイラーの関数、循環小数を紹介。(解説・小沢健一)

【この本のポイント!】 実は多くの内容が現在の中学、高校はもとより大学の教養課程でも習わないハイレベルな数学です。…手ごわいものはそれなりにじっくり考えながら読まないとなりません。(解説より抜粋) 

 ※第8巻『数学サロン』の第5章「百五間算」(p.183】以降は、第2巻『数のふしぎ』の続きになっています。そのため、第6章「オイラーの関数」以降にでてくる定理の番号は、【定理8】から始まっています。

本体:3,000円+税
B5判変型・上製・288ページ
本文:オールカラー
ISBN978-4-284-20257-2 NDC 410

別巻 数学ハンドブック
width="80"【内 容】 数学を学びたい人に向けて書かれた「数学とはななにか」、遠山啓年譜、遠山啓著作目録、数学公式集、数表、参考図書の案内。(解説・小沢健一)

【この本のポイント!】 まず、遠山さんの「数学とはなにか」というテーマの文章から始まります。そこには数学という学問の特徴と勉強法がていねいにわかりやすく書かれています。(解説より抜粋)

本体:2,000円+税
B5判変型・上製・136ページ
本文:オールカラー
ISBN978-4-284-20258-9 NDC 410

 

刊行のことば

『数学の広場』について 遠山 啓(別巻本文より)

この『数学の広場』は垣根のない広場です。どこからでも自由に入れます。数学の程度から言えば中学校以上ですが、中学校や高校の教科書にのっていないこともたくさんとり入れてあります。読者のみなさんが面白く、楽しみながら勉強できるような内容を十分のページを費やして説明してあります。…(略)…要するに数学という学問はふつう考えられているように単線的で窮屈なものではなく、もっと複線的で自由なものなのです。だから、この『数学の広場』は教科書のように第1ページからページの順を追って読んでいく必要はありません。どの巻からでも面白そうな所から読みはじめていいのです。


復刊版刊行のことば(抄録) ●復刊版編者 何森 仁・小沢健一・榊 忠男

…「楽しい学習」は今こそ必要だと感じざるを得ません。本シリーズではこの「楽しさ」が、学び始める時の「好奇心」、学習していくなかでの「納得」、そして問題解決による「喜び」で構成されています。扱われる内容は、中学校で学ぶすべての教材と高校の一部、さらにもっと進んだ分野から面白さを味わえる教材が豊富に取り込まれています。これまで、多くの若者に学習テキストとして使われてきました。それだけでなく、中・高の数学教師が授業の中にとり入れ、数学の世界を楽しくひろげる「発展内容」として活用しています。今回の復刊により、このシリーズが若い世代のなかに「楽しい学習」をひろめ、多くの数学好きをつくりだすことに役立つことを願っています。


推薦のことば

遠山 啓『数学の広場』の復刊を喜ぶ 野崎昭弘(大妻女子大学名誉教授)

最近は「目先の試験の点数をあげる」ことをめざす「暗記中心の学習」が広まり、若者の知的好奇心が枯らされ、考える力が殺されつつあるようです。それでは日本は遠からず、経済的にも文化的にも没落してしまうでしょう。そこで本書のように、生徒たちを巧みに誘い、数学の「おもしろさ」に開眼させるような図書は、ひじょうに重要です。そこで私は生徒たちだけでなく、多くの良心的な先生方にも、本書を読んでいただきたいと思います。そして遠山さんのアイデアを生かし、ことばや話題は今風に、上手にアレンジして生徒たちに提供すれば、本書のよさは倍増されるでしょう。それは日本の没落を防ぐ、強力な手段の一つにまちがいありません。

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