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数学の広場 別巻 数学ハンドブック

数学の広場 別巻 数学ハンドブック

 

数学の広場 別巻 数学ハンドブック

カタログPDF

編著者

【著者】遠山 啓
【復刊版編者】何森 仁・小沢健一・榊 忠男

巻数

全1巻

体裁

B5判変型上製・136ページ

本体 2,000円+税
ISBN 978-4-284-20258-9 NDC 410
刊行年

2013年07月刊

 
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底 本

※本書は、1978-79年に刊行された『数学の広場』全8巻・別巻1(ほるぷ出版)をもとに復刊し、新たに解説を付したものです。

特 色

1. 知的好奇心をのばす、類のない数学学習書!
中学・高校生が数学の面白さに出会え、一人で読み進められるよう構想された数学学習書。レベルは高いところまで行き着いていて、大学生やおとなもまなべ、数学教師も授業で活用できます。

2. 自由に楽しく読み進められる巧みな構成!
従来の教科書のような単線的ではない、複線的で自由な視座からの巧みな構成とおおらかな展開で、どの巻からでも楽しみながら自分のペースで読み進められます。

3. イラストや図版などビジュアル面を重視!
楽しく親しみやすいイラストと、緻密な図版や写真を豊富に用い、読者の理解を助けます。表紙装画は安野光雅、本文イラストはやなせたかしで、美しくのびやかな世界が広がります。

4. 待望の復刊! 新たに解説をつけています!
基本は初刊のスタイルのままに復刊。一部、カラーページを白黒にしています。明らかな誤りなどはなおし、時代を経てわかりにくくなった箇所は、注などで補いました。新たに、「遠山啓の数学」の魅力が伝わる編者の解説を巻頭に付しています。

刊行のことば

『数学の広場』について 遠山 啓(別巻本文より)

この『数学の広場』は垣根のない広場です。どこからでも自由に入れます。数学の程度から言えば中学校以上ですが、中学校や高校の教科書にのっていないこともたくさんとり入れてあります。読者のみなさんが面白く、楽しみながら勉強できるような内容を十分のページを費やして説明してあります。…(略)…要するに数学という学問はふつう考えられているように単線的で窮屈なものではなく、もっと複線的で自由なものなのです。だから、この『数学の広場』は教科書のように第1ページからページの順を追って読んでいく必要はありません。どの巻からでも面白そうな所から読みはじめていいのです。


復刊版刊行のことば(抄録) ●復刊版編者 何森 仁・小沢健一・榊 忠男

…「楽しい学習」は今こそ必要だと感じざるを得ません。本シリーズではこの「楽しさ」が、学び始める時の「好奇心」、学習していくなかでの「納得」、そして問題解決による「喜び」で構成されています。扱われる内容は、中学校で学ぶすべての教材と高校の一部、さらにもっと進んだ分野から面白さを味わえる教材が豊富に取り込まれています。これまで、多くの若者に学習テキストとして使われてきました。それだけでなく、中・高の数学教師が授業の中にとり入れ、数学の世界を楽しくひろげる「発展内容」として活用しています。今回の復刊により、このシリーズが若い世代のなかに「楽しい学習」をひろめ、多くの数学好きをつくりだすことに役立つことを願っています。

推薦のことば

遠山 啓『数学の広場』の復刊を喜ぶ 野崎昭弘(大妻女子大学名誉教授)

最近は「目先の試験の点数をあげる」ことをめざす「暗記中心の学習」が広まり、若者の知的好奇心が枯らされ、考える力が殺されつつあるようです。それでは日本は遠からず、経済的にも文化的にも没落してしまうでしょう。そこで本書のように、生徒たちを巧みに誘い、数学の「おもしろさ」に開眼させるような図書は、ひじょうに重要です。そこで私は生徒たちだけでなく、多くの良心的な先生方にも、本書を読んでいただきたいと思います。そして遠山さんのアイデアを生かし、ことばや話題は今風に、上手にアレンジして生徒たちに提供すれば、本書のよさは倍増されるでしょう。それは日本の没落を防ぐ、強力な手段の一つにまちがいありません。

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